猫にはやっぱり肉が必要

類は友を呼ぶで、私の友人や知り合いには猫好きびと達がたくさんいます。

すごく猫が大好きで家族同然というある知り合いは、ほとんど動物性のものを摂取しない食生活なのですが、自分の飼い猫にも動物性不使用のベジタブルドライキャットフードをあげているそうです。
その猫ちゃんは別に肉類のアレルギーではありません。
肉がだめならせめてお魚をあげたらどうかしら?と思いましたが、動物性不使用じゃないとダメなんだそうです。

でもね。。。。
人間はそれでいいかもしれませんが、猫はそれこそダメなんですよ。動物性不使用のごはんは。

なぜダメかということが、わかりやすく書いてあったので参考にさせていただきます(参考本は文末に紹介)

1。猫はタウリンというアミノ酸が必要
 これは盲目になるのを防ぐためには必須アミノ酸です。
 タウリンがないと、網膜は急速に衰え失明する恐れがあるのです。
 猫は、動物性蛋白質からしかこのタウリンというアミノ酸を摂取するしかありません。

2。動物性脂肪を摂取することが必要
  猫は、動物性脂肪を取り入れることによって、体内でその脂肪から必須脂肪酸を作りだします。
  植物油を脂肪酸に変えることができる動物はいるらしいのですが、猫はそれができません。
  よって、猫は動物性脂肪を食べることが必要となるのです。
  足りないとどうなるか。。。
  ・繁殖 ・血液凝固 ・細胞の生成  が困難になるそうです。

3。猫は植物からビタミンAをとることができない
  他の動物のようににんじんを食べることはできるけど(ただし与えるときはゆでて少量)、
  にんじんに含まれているカロティンをビタミンAに変えるための酵素をもっていません。
  ビタミンAを摂取するためには、肉食にするか栄養剤等の添加物でとることになります。
  
  と、ここで本には書いてなかったのですが、一つ疑問が。
  猫にビタミンAは必要なのか?  答えはYES。
  ビタミンAは成長促進、視覚の正常化、粘膜上皮細胞の保護、抗病性促進などの効果があるので、必要です。
  ただし!!猫はビタミンAを肝臓や腎臓に蓄えておくことができるため、過剰摂取は禁物です。
  特に添加物(サプリや栄養剤)で補給しなくてはならない状況では、十分な注意が必要です。 
  過剰摂取のリスクは、筋委縮や身体の痛みなどとなり、猫は特に中毒になりやすいそうです。
  だ・か・ら、動物性の食事によって適量な栄養をとることができるわけですね。
 

その後、色々調べて知り合いにも話をしてみました。
その方いわく、そのベジタブルキャットフードの中に必要なビタミンや栄養素が含まれていると言います。 
そして、ベジ以外の普通のキャットフードだって合成のビタミン等は添加されているでしょう?というのです。
まーそんなんですけど。。。。

そして自分が動物性を口にしない理由のひとつとして、「ほかのものが食べられるのにわざわざ殺傷して食べるのは可愛そうだから」。

私も実はお肉はほとんど食べません(魚は食べます)。
元々あまり肉は好きではなかったということと、食べる必要がない時まで食べることはできないという理由からです。

でもたとえば、寒い冬に寒い場所で作業していた時に、(私が肉食をしないことを知らない)友人が差し入れよ!と、肉まんを持ってきてくれたとします。
彼女も忙しく、そして疲れているはずなのに、わざわざ寒いだろうと買ってきてくれた肉まんを、私はありがたくいただきます。
もちろんその食材となった動物や植物に感謝の気持ちを込めて。。。。
旅行先などで、前もって肉料理を変えてもらうこともありますし、お断りしたり誰かに食べてもらえる時は、口にしませんが、絶対に食べないということはありません。

命をいただくというのは、肉だけでなく魚だけでなく植物においてもあるわけで、何かしらの命の犠牲の上に生は成り立っています。
だから人間のように「かわいそうだから」とか様々な理由で、肉の代わりに他の食物を選択できる動物はいいのですが、猫のように体内で変換するための酵素がない、さらに酵素がないため摂取してはいけないものがある動物もいるのだと、知っておく必要はあるかもしれません。

でも毎日生食をあげることも難しいし、もちろんお肉のアレルギーの子もいます。
それでも必要な栄養を適量与えてあげることが、一緒に暮らす人間の義務だと思います。
信頼できるキャットフードを選んだり、お魚が大丈夫な子にはお魚もあげたり、時々は手作りしたりと工夫しながら、猫の健康を守るためにも動物性の食を提供してあげなくてはと思います。


4seasonsCat-M


*参考本 キャットウォッチング2 猫に超能力はあるか? 
 著:デズモンド・モリス / 写真:岩合光昭 / 訳:羽田節子
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テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

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始めて知りました。

ペットを飼っている高齢者
さらには猫ちゃんを飼っている高齢者が
私の担当になることもあるので
話題と知識として参考になります。

命をいただく・・深い話ですね。

もりんさま

こんにちは。

昔はそんな知識などなく、飼っていました。
フードも今みたいに無添加とかプレミアムなんてなかったので、
そこらに売っているキャットフードやねこまんまをあげるだけだったけど、
20年以上と長生きする子も多かったです。

人間は、他の動物に食べられてしまう。。。という恐怖がない分、
感謝の気持ちを忘れたらいけないのかなと思います。


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